水谷隼 男子シングルス史上最多V10 2年ぶり王座奪回

 優勝を決めた水谷隼(右)は大島祐哉と握手(撮影・山口登)
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 「卓球・全日本選手権」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)

 男子シングルス決勝が行われた。13年連続決勝進出の水谷隼(木下グループ)が、初の決勝進出となった大島祐哉(木下グループ)を4-1で下し、昨年、張本智和(エリートアカデミー)に奪われた王座を2年ぶりに奪回。史上最多を更新する10度目の優勝を果たした。準決勝で、張本智和(エリートアカデミー)をフルゲームで下した大島の初優勝はならなかった。

 第1ゲームは接戦となったが、水谷の振り幅の大きい攻撃に食らいついた大島が13-11で制した。しかし、第2ゲーム以降は、水谷が得意のフォアドライブなどで主導権を握り、11-6、11-7、11-6で3ゲームを連取した。

 第5ゲームは大島が序盤からパワフルなフォアでリードを守り、11-9と勝利。第6ゲームは、水谷のフォアがさく裂して11-5で圧倒した。

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