伊藤美誠が女子史上初の2年連続3冠
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「卓球・全日本選手権」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)
女子シングルス決勝で18歳の伊藤美誠(スターツ)が、史上最年少優勝を狙った14歳の木原美悠(エリートアカデミー)を4-1(13-11、11-9、11-6、9-11、11-5)で退け、女子では史上初となる2年連続3冠(シングルス、ダブルス、混合ダブルス)を達成した。
第1ゲームは、木原が10-8とゲームポイントを握りながら、ジュースにもつれ、最後は伊藤が逆転した。
第2ゲームは伊藤が11-9、第3ゲームでは木原の逆をつくリターンが決まり、11-6でものにした。第4ゲームも伊藤が主導権を握り、9-3とリードしたものの、ここから木原が粘り、11-9で奪い返した。
第5ゲームは伊藤が力で押し切った。