早田ひな みまひな対決に完敗「70%は悔しい」
「卓球・全日本選手権」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)
女子シングルス準決勝が行われ、早田ひな(日本生命)は、女子では史上初の2年連続3冠(シングルス、ダブルス、混合ダブルス)に挑む伊藤美誠(スターツ)に0-4(7-11、9-11、7-11、9-11)で完敗した。
自身初めて4強に進み、決勝に臨んだ一戦。第1ゲームからリターンがことごとくアウトになり、打ち合いでも主導権を握れなかった。前日は伊藤とのペアで2年連続ダブルスを制し、この日は“みまひな”対決に敗れた。
伊藤について「今の美誠の実力が本物だなと。自分は勢いとか自信で上がってきたけど、全日本は勢いだけでは勝てない。(4強にいけて)30%はうれしいけど、70%は悔しい。ダブルスでいいお手本が隣にいるし、学んでいきたい」と脱帽した。