伊藤美誠 みまひな対決を制して2年連続3冠に王手

伊藤美誠は決勝進出を決めガッツポーズ=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・山口登)
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 「卓球・全日本選手権」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子シングルス準決勝が行われ、伊藤美誠(スターツ)が、早田ひな(日本生命)を圧倒して4-0(11-7、11-9、11-7、11-9)で勝利。午後の決勝にコマを進め、2年連続3冠に王手をかけた。

 第1ゲーム、伊藤が4点連取し、主導権を握った。第2ゲームに入ると、早田がいきなり3点を奪ったが、そこから伊藤が5点を返し、競り合いを制した。

 第3ゲーム、早田のリターンがことごとくアウトになり、伊藤が11-7でものにした。第4ゲームは中盤まで一進一退の攻防が続いたが、最後は伊藤が押し切った。

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