阿武咲、白鵬と2人で6連勝に「そこは終わってみてからでいい」
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「大相撲初場所・6日目」(18日、両国国技館)
西前頭6枚目の阿武咲(阿武松)は立ち合い隠岐の海(八角)に踏み込まれて一瞬引いたが、すぐに体勢を立て直すと、相手の動きに乗じて押し出した。これで、初日から6連勝とした。
「踏ん張りがきいているので前に落ちなくなった。相手もよく見えていた。スイッチを入れるところは入れて、うまい具合にいっている」。6連勝が白鵬と2人だけということには「そこは終わってみてからでいい。今日は今日、明日は明日」と足元を見据えた。
前日まで無敗だった4力士の内、魁聖(友綱)と御嶽海(出羽海)が敗れた。御嶽海は妙義龍(境川)に押し出されたが、取組中に左膝を痛めたと見られ、車いすで運び出された。病院で検査を受けるとしている。