張本智和、小4妹に対抗心「前半の話題持っていったので…次は自分」

ポイントを奪いガッツポーズを見せる張本智和=丸善インテックアリーナ大阪
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 「卓球・全日本選手権」(17日、丸善インテックアリーナ)

 シングルス4回戦からスーパーシード選手が登場し、男子では2連覇を目指す張本智和(15)=エリートアカデミー=が、時吉佑一(ZEOS)を4-0のストレート勝ちで退け、5回戦に進んだ。

 連覇が懸かる天才少年が快勝発進した。前日までは妹の美和(10)がジュニアの部、女子シングルスともに快進撃を見せたが、張本は「小学4年の頃の自分よりいい結果だった」とねぎらいつつ、大いに刺激を受けた様子。「(大会)前半戦は妹がたくさん話題を持っていったので、次は自分が(話題に)出られるようにしたい」と、笑いながらも対抗心を燃やした。

 シングルス初戦の前に行われた混合ダブルスの決勝では前回王者ペアに敗れたものの、初めて組んだ長崎美柚(エリートアカデミー)とのペアで準優勝と手応えを残した。「(負けて)悔しい思いはあるけど、切り替えてシングルス、(男子)ダブルスで優勝したい」と気持ちを新たにした。

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