全豪テニス、錦織が辛勝 最終セットタイブレーク制し73位のカロビッチ破る

男子シングルス2回戦 ポイントを奪いガッツポーズする錦織圭=メルボルン(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(17日、メルボルン)

 男子シングルス2回戦で第8シードの錦織圭(日清食品)は世界ランク73位のイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦。第1セットを6-3、第2セットを7-6と先取したものの、第3セットを5-7、第4セットも5-7と落とし、最終セットもタイブレークに突入。7-6と苦しみながらも勝利し、セットカウント3-2で3回戦に進んだ。

 前半は完全に錦織のペースで試合が進んだが、第2セットの途中で雨のため試合が中断。その後再開。このセットこそ錦織が取ったが、第3セット、第4セットと接戦の末、カロビッチが取り、フルセットに持ち込まれた。

 最終セットもお互い一歩も譲らず、12ゲームまでお互いキープ。タイブレークにまでもつれこんだが、苦しみながら3回戦進出を決めた。試合後のコート上でのインタビューでは「タフマッチでした。どちらが勝ってもおかしくなかった。勝てて本当に良かった」と語った。

 2人はこれが6度目の対決で、過去錦織が3勝を挙げている。

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