伊藤美誠、秘策はアイマスク 混合ダブルス連覇へ4強入り「目の疲れが取れる」

 「卓球・全日本選手権」(16日、丸善インテックアリーナ大阪)

 混合ダブルスなどが行われ、前回覇者の森薗政崇(岡山)伊藤美誠(スターツ)組が、上村太陽(大阪桐蔭高)木村香純(専修大)を3-0で下して4強入りを果たした。

 第1、2ゲームは接戦となったが「後半は自分たちらしいゲームができた」と伊藤。森薗とはペアを組んで3年目となり「時間(試合間隔)があいてもすぐ修正できる。たくさんやっている分、いい形に整ってきている」と言う。「ピッチの速い卓球が自分たちらしい」と手応えを口にすると、森薗も17日の準決勝、決勝へ向けて「今日のような流れでいければ」と同調した。

 朝10時35分開始予定の準決勝へ向け、早朝起床が予定される伊藤には“秘策”も。「今夜は10時前に布団に入ります。いつもは8時間以上。9時間はほしいんです」と睡眠を大切にしているが、時間だけでなく質にもこだわりがある。「アイマスクをして寝る。目の疲れが取れるし目を休めるため。暖めるタイプの『めぐりズム』です」と愛用品で熟睡するという。「匂い付きが好き。普段は柑橘系だけど、全日本は桜の香りです」と女子高生らしい一面を見せていた。

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