大坂なおみ、コート上に飛んできた虫に「つぶしちゃう」全豪初戦は白星発進

女子シングルス1回戦でプレーする大坂なおみ=メルボルン(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(15日、メルボルン)

 世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(日清食品)が、女子シングルス1回戦で同80位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を2-0のストレートで下して白星発進した。昨年この大会で16強の大坂は、全米に続く4大大会連覇へ好発進した。

 第1セットは第3ゲームでブレークに成功も、第4ゲームを逆にブレークされて2-2とされた。しかし、第5ゲームを再びブレークして主導権を握ると、第6、8ゲームをラブゲームでキープ。第10ゲームもラブゲームでキープし、大坂がこのセットを6-4で奪った。

 大坂のリターンゲームから始まった第2セットでは、大坂が第2ゲームをラブゲームでキープすると、第3、第7ゲームでブレークに成功し、このセット6-2で勝利を決めた。

 第2ゲーム途中には、コート上に羽のある虫が舞ってくると、大坂はボールボーイに捕獲をお願い。虫はなかなか捕まらなかったが、最後はボールボーイが手で直接捕まえて、観客からは大きな拍手が沸き起こるシーンも。

 試合後、コート上でインタビューを受けた大坂は、インタビュアーから「将来は助けてあげたら?」と問われると、「私は虫を捕まえるのが得意じゃない。つぶしちゃうかも」と苦笑い。

 試合については「よい試合ができたと思います。とても気持ちよく試合に臨めました。プレーに集中することができました」と振り返っていた。

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