横綱稀勢の里関、3連敗で窮地 結論持ち越し、進退態度明かさず

 稀勢の里(右)が寄り切りで栃煌山に敗れる。初日から3連敗となった=両国国技館
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 大相撲初場所3日目は15日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、進退の懸かる横綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が平幕栃煌山に寄り切られ、初日から3連敗と極めて厳しい状況へ追い込まれた。進退の決断や4日目の出場について態度を明かさず、関係者によると、結論は16日以降に持ち越される見通し。

 稀勢の里は取組後、支度部屋で表情を変えず、無言を貫いた。その後、江戸川区の田子ノ浦部屋へ姿を見せ、約1時間半の滞在後に部屋を後にした。

 稀勢の里は昨年9月の秋場所千秋楽から8連敗(不戦敗を除く)を喫した。

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