羽生結弦、来季も現役続ける 4回転半ジャンプへの意欲も

 フィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が11日、東京都内で行われた2018年「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式に「今シーズンはけがでグランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権を欠場してしまった。来シーズンこそGPシリーズを通して優勝を目指したい」と映像でメッセージを寄せ、来季も現役を続ける意向を明らかにした。

 3連覇が懸かる22年北京五輪挑戦については明言を避けており、昨年2月の平昌五輪で金メダル獲得後に「もうちょっと滑る」などと語っていた。来季はクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を演技に入れることに意欲ものぞかせた。

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