友野一希は4回転で無念の転倒、宇野、羽生の名を挙げ「そういう選手にならないと」

華麗な演技で観客を魅了する友野一希=東和薬品ラクタブドーム(撮影・北村雅宏)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、SP7位から世界選手権代表を目指す友野一希(同大)はフリー154・37点、SPとの合計で227・46点だった。

 冒頭の4回転サルコーからの連続ジャンプは着氷させるも、4回転サルコーは転倒。3回転アクセルにも着氷乱れがあり、ノーミスの演技はならなかった。

 キスアンドクライでは、被りものをつけるファンサービスも見せていた友野。報道陣には「しっかり目標を、世界選手権に出るって気持ちを持って臨んだ全日本選手権で、今までとは違った思いだった」と語った。「宇野昌磨選手や羽生結弦選手はたくさん大きな舞台を経験してプレッシャーに打ち勝ってきた。そういう選手にならないといけない」と反省点を挙げた。

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