サントリー全員で“リベンジカーター” 沢木監督「1人の選手に頼らない」

 ラグビートップリーグ(TL)兼日本選手権決勝(15日・秩父宮)に臨むサントリーは13日、府中市内で練習。沢木敬介監督(43)は元ニュージーランド代表112キャップのSOダン・カーター擁する神戸製鋼に対し、「サントリーは1人の選手に頼らない。チームのラグビーをやる」と言い放った。

 リーグ戦では9月14日に対戦。20-36で敗れ、カーターの日本デビュー戦で苦杯をなめた。決勝の舞台でのリベンジ戦。指揮官は「全部改善されている。前のサントリーとは違う」と自信を見せた。

 カーターに対して、サントリーにもオーストラリア代表103キャップのSOマット・ギタウがいる。名手対決を前にギタウは「やらなければいけないことはチームに対して何を手助けできるか。自分の役割をやりきる」と言う。サントリーイズムは浸透している。

 勝てばチーム史上初の3連覇、歴代単独トップのTL優勝回数6となる。沢木監督は「歴史を作るいいチャンス。調子のいい神戸さんにチャレンジする」。一丸となって日本一の座を死守する。

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