サントリーSOギタウ 神戸製鋼カーターとの対決を前に「フォア・ザ・チーム」強調

 サントリーが神戸製鋼戦に向けて練習。パスを出すSOギタウ(中)
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 「ラグビー・日本選手権兼トップリーグ順位決定トーナメント・決勝、サントリー-神戸製鋼」(15日、秩父宮ラグビー場)

 トップリーグ3連覇を狙うサントリーは13日、東京都府中市内で調整した。

 神戸製鋼にはニュージーランド代表112キャップのSOダン・カーター、サントリーにはオーストラリア代表103キャップのSOマット・ギタウが出場。世界的SO対決が注目される中で、ギタウはフォア・ザ・チームを強調した。

 「個人で彼のことだけを見てしまうと、チームでやらなくてはいけないことがズレてきてしまう。やらなければいけないことはチームに対して何を手助けできるか。自分の役割をやりきることが一番重要だと思っています」。

 リーグ戦では9月14日に秩父宮で対戦した。カーターのトップリーグデビュー戦となった一戦は20-36で敗れた。ギタウは途中出場したが、劣勢を取り戻せなかった。「3-22のときに入ったと思います。あのときは点をとって自分たちの射程距離までいかなければならなかった。学べる試合になったのでチームとしても成長している」と当時より成長したチームを実感している。

 「これまで彼と何度対戦したかは覚えていない」と言う。トップリーグで2度目の対戦を前に、「彼と戦うことを光栄に思います。ただ自分はベストのプレーをするだけで、彼をリスペクトするのは試合を終わった後」と言う。チームプレーに徹して、雪辱の勝利に導く思いだ。

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