稀勢の里「調整していく」 非公開稽古、まだ万全からは遠いか…

 右膝痛で大相撲九州場所を途中休場した横綱稀勢の里は10日、都内の田子ノ浦部屋での稽古を非公開で行い、部屋関係者によると四股などで汗を流したという。東京での稽古再開から1週間が経過した稀勢の里は帰り際に「悪いところ、いいところがある。しっかり調整していく」と話した。

 進退が懸かる初場所(来年1月13日初日・両国国技館)まで残り約1カ月。右膝の痛みについては「違うところとか、いろいろ出てくる」と、まだ万全には遠い様子をうかがわせた。22日までの冬巡業合流については未定。「しっかり最後に出たい気持ちはあるけどね。頑張る」と述べるにとどめた。

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