ロシアの処分解除を見送り ドーピング問題で国際陸連 

 国際陸上競技連盟は4日、モナコで理事会を開き、国ぐるみのドーピング問題で2015年11月から資格停止としているロシア陸連の処分解除を見送った。ロシアは16年リオデジャネイロ五輪、17年世界選手権でチームとしての参加が認められず、潔白の証明などの条件を満たした選手は個人資格で出場した。

 また、23年世界選手権をブダペストで開催すると発表した。ハンガリーでは初めて。19年はドーハ、21年は米オレゴン州ユージンで行われる予定。

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