ザギトワ圧巻の演技見せV さらなる覚醒も予告

 「フィギュアスケート・ロシア杯」(17日、モスクワ)

 女子はフリー142・17点でショートプログラム(SP)に続き首位となった平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が合計222・95点で第3戦フィンランド大会に続き優勝した。ファイナルを含めてGP通算5勝目で、シリーズ上位6人によるGPファイナル(12月6~8日・バンクーバー)進出を決めた。白岩優奈(16)=関大KFSC=は合計180・93点で5位、山下真瑚(15)=愛知・中京大中京高=は161・22点で7位、松田悠良(20)=中京大=は137・99点で9位と振るわなかった。

 終盤のフリップジャンプが2回転になるなどミスもあったが、女王ザギトワが圧巻の演技で勝ちきった。右膝には「成長痛」のためテーピングを巻いているが「シーズンが進むにつれてどんどん良くなってはいるがまだ完成形ではない」とさらなる覚醒を予告。愛犬・マサルについては「日本よりもロシアっぽい性格になっている気がする」と笑顔で話した。

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