宮原、新衣装に変更「セクシーさ出した」

試合に向け意気込みを語る宮原知子=広島グリーンアリーナ(撮影・持木克友)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦NHK杯(9日開幕・広島県立総合体育館)の記者会見が8日、広島市内で行われた。

 平昌五輪代表の宮原知子(20)=関大=は、優勝した10月のスケートアメリカから「新しい衣装にした」と明かした。新衣装はこの日の公式練習でも披露。白のクラシックなデザインがSP、きらびやかなラメが多くあしらわれた黒がフリーで、「SPはムービースターのようなボリュームがある衣装で小粋な感じ。フリーはタンゴなので少し斜めの長めのスカートでセクシーさを出している」と説明した。

 曲をかけた練習ではSP、フリーともすべてのジャンプで着氷。3回転ルッツ-3回転トーループなど難易度の高いジャンプでも安定感を見せ、好調ぶりをアピールした。

 今大会では、15年以来の優勝と来月のGPファイナル(カナダ)の出場権獲得がかかるが、2022年北京五輪への新たなスタートとなる今季は「ファイナルより自分の演技をしっかりやることがテーマ」と言う。「ジャンプを中心に意識を変えてやってきたことを、試合できっちりやる」。課題だったジャンプの回転不足はスケートアメリカで改善されているが、さらに精度を上げていくつもりだ。

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