平野美宇、お菓子我慢でスピードアップ実感「色んな人から『痩せたね』と」

 卓球女子の平野美宇(18)=日本生命=が18日、15歳から18歳が対象のユース五輪(ブエノスアイレス)を終えて羽田空港に帰国した。今大会はシングルス、混合団体ともに決勝で中国に敗れ、銀メダルを獲得。「金メダルを目指していたので銀メダル2つは少し悔しい。ただ、五輪の雰囲気を味わえたことはいい経験になった」と振り返った。

 今大会と、直前の女子W杯(9月28~30日)までの期間は体脂肪を落とすため、大好きなお菓子を“封印”。目標値には届かなかったものの、以前に比べて見た目がスッキリした印象になり「色んな人から『痩せたね』と言われて、うれしかった」と笑みをこぼした。

 見た目だけでなく、競技にも「たぶん」効果が出ているといい、「痩せた方が動きが速いのでこれからも頑張る」と宣言。「しっかり食事とか体脂肪とか意識したい」と、継続して卓球のスキル以外も高めることを誓った。

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