大坂なおみ、武漢オープン欠場 ウイルス性の病気のため

 【武漢(中国)共同】女子テニスの武漢オープンの主催者は23日、シングルスで第7シードに入っていた大坂なおみ(日清食品)が欠場すると発表した。ウイルス性の病気のためという。大坂は2回戦から登場する予定だった。

 大坂は今年の全米オープンで日本勢初の四大大会シングルス制覇を果たした。主催者を通じ「欠場しないといけなくなり、本当にごめんなさい。来年、武漢でプレーすることを楽しみにしています」との談話を出した。

 大坂は23日までの東レ・パンパシフィック・オープン(アリーナ立川立飛)では準優勝を収めたが、ツアー大会が続き「とても疲れている」と語っていた。

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