白鵬が14度目の全勝優勝 最多更新、稀勢は10勝5敗
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大相撲秋場所千秋楽は23日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、14日目に5場所ぶり41度目の優勝を決めた白鵬(33)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が鶴竜との横綱対決を送り出しで制し15戦全勝とし、自身の最多記録を更新する14度目の全勝優勝を果たした。
8場所連続休場明けで進退を懸けた横綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=は大関豪栄道に敗れ、10勝5敗で終えた。稀勢の里の15日間皆勤は新横綱で優勝した昨年3月の春場所以来。
横綱、大関陣全員の皆勤は2016年11月の九州場所以来で、連日入場券完売だった。