大坂なおみが決勝進出 勝利の源は「コンビニのおにぎり。サーモンとウメ」

 「女子テニス・東レ・パンパシフィック・オープン」(22日、アリーナ立川立飛)

 女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの大坂なおみ(20)=日清食品=は、世界ランク37位のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦し、6-2、6-3で勝利した。

 第1セットは両者サービスキープが続く締まった展開。第5ゲームで、ラリーを得点につなげ流れを引き寄せた大坂が、この試合初ブレークに成功する。さらに第7ゲームは相手のダブルフォルトが続きブレーク。6-2で第1セットを奪った。

 続く第2セットは第2ゲームで3本のサービスエースを奪うなど好調を維持。第5ゲームをブレークすると、最終第9ゲームもブレークして勝利をつかみ、左拳を小さく握った。

 試合後のインタビューでは「サーブがよかったから、トラブルから脱することができた。サーブに助けられた」と笑顔。日本語で「緊張してた、なんかわかんないけど」と話し「たぶん本当に決勝に行きたいんだと思う」と語った。また、大会中に毎朝食べるパワーの源について問われると「コンビニのオニギリ」と答え、会場から驚きの歓声が。具は「サーモンとウメ」だという。

 「大好きな抹茶アイスクリームまであと1勝だね?」と問われると「アンド・カツドン!」とにっこり。全米オープンから破竹の10連勝。23日の決勝では、元世界1位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦し、初優勝を目指す。

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