大坂なおみ、準決勝は「楽しみ」 対戦のジョルジは「いい試合になる」
「女子テニス・東レ・パンパシフィック・オープン」(21日、アリーナ立川立飛)
女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの大坂なおみ(20)=日清食品=は、世界ランク25位のバルボラ・ストリコバ(32)=チェコ=と対戦し、6-3、6-4で勝利した。また22日の準決勝の相手は世界ランク37位のカミラ・ジョルジ(イタリア)に決まった。
2人は初対戦。ジョルジについて大坂は「試合は何度か見たが、すごく難しいという印象。何度も番狂わせを演じた選手なので、難しい試合になると思うが、楽しみ」と警戒しつつも心を躍らせた。一方ジョルジは大坂の印象について「いい選手だと思う。いい試合になると思っている」とだけ語った。
ジョルジは準々決勝の対戦相手・元世界1位のアザレンカ(ベラルーシ)が胃腸疾患のため途中棄権。わずか29分で試合が終わり「とても短い試合になってしまったが、いい試合だったと思う。(準決勝へ向けて)いつも通り集中して、いい試合にするだけ」と冷静に話した。