内村航平、騒動の中でも不動 大幅に難度を上げて勝負「だいぶ体の状態もいい」

 暴力、パワハラ問題に揺れる体操の全日本シニア選手権(15日開幕)の前日練習が14日、試合会場の北九州市立体育館で行われた。

 世界選手権に向けた調整で出場する男子のエース、内村航平(29)=リンガーハット=は、喧噪(けんそう)の中でも心を乱さず調整してきた。6種目の構成は、5月のNHK杯から大幅に難度を上げ、世界選手権に向けて勝負の構成が完成。「かなり上げた。だいぶ体の状態もいい。リオ五輪前の状態に戻ってきた」と、ここまでの調整は万全だ。

 騒動にふれることはなかったが、盤石の演技で体操界に漂うよどんだ空気を振り払い、王座奪還を狙う世界の舞台へと飛び立つ。

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