大坂のグランドスラムVの快挙に、錦織圭「誇りだ」 絵文字乱発で大興奮
「テニス・全米オープン」(8日、ニューヨーク)
女子シングルス決勝が8日(日本時間9日早朝)、米国ニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムで開催され、世界ランキング19位の大坂なおみ(20)=日清食品=が、6-2、6-4で同26位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=に勝利し、日本選手初のグランドスラム制覇を達成した。
日本選手初の四大大会シングルス優勝。男子のエース、錦織圭(日清食品)にとっては、先を越された形となったが、自身のツイッターなどを更新し、大坂がトロフィーを掲げるシーンの動画を投稿。「#proud(誇りだ)」と、快挙をたたえた。優勝した瞬間には、絵文字(日の丸9つ、トロフィー7つ、サムアップ5つ、握り拳5つ、右腕ガッツポーズ5つ)を乱発し、歓喜を爆発させていた。
錦織は今大会、4強入りを果たしたが、準決勝で元世界1位の“天敵”ジョコビッチ(セルビア)に敗戦。4年ぶりの決勝進出を逃していた。