東京五輪・パラリンピックの開催経費などに充てられる「東京2020大会協賛くじ」をPRするため、野田聖子総務相と車いすラグビーの世界選手権で初優勝を果たした日本代表の池崎大輔選手が20日、総務省で会談した。くじは22日から9月11日まで発売される。
野田氏は、くじの収益が開催費用のほか、公共施設のバリアフリー化などにも充てられることをアピール。池崎選手は「東京で金メダルを取るための環境を支えてくれている。(購入者には)スポーツの力で恩返ししたい」と語った。
総務省によると、くじは80億円分を発売し、当せん金などを差し引いた収益は約32億円を見込んでいる。