ハンドボール日本男子が2位通過 韓国とドローで“金星”逃す
アジア大会は18日夜にメイン会場のブンカルノ競技場で開会式が行われ、16日間に及ぶ大会の幕を開ける。開会式に先駆けて行われているハンドボール男子では17日、1次リーグB組の日本は韓国と26-26で引き分けた。既に2次リーグ進出を決めていた両チームは1勝1分けの勝ち点3で並び、得失点差で韓国が1位、日本が2位通過。2次リーグは8チームが2組に分かれ、各組2位までが準決勝に進む。
“金星”を目前で逃した。終了まで残り3分を切り、6度優勝の韓国を2点リード。しかし、信太(大崎電気)が反則で一時退場し、数的不利が響いて追い付かれた。GK坂井(豊田合成)は「勝てる試合だった」と悔しさをにじませた。ただ6月には18-25で屈した宿敵と引き分け、6得点の東江は「チームとしてレベルアップできている感触があった」。勝ち上がってきた強豪と顔を合わせる2次リーグで真価が問われる。