日大反則タックル選手が復帰意向 関学大父は歓迎「彼の前途も一緒に応援したい」

 日大アメリカンフットボール部の危険タックル問題で、タックルを受けた関西学院大選手の父である奥野康俊氏が17日、フェイスブックを更新し、タックルした日大選手の父親から連絡があったことを報告。日大選手が部に復帰する意向があることを聞き「もちろんです」と答えたことを明かした。

 奥野氏は、日大選手の父から、奥野氏がテレビ番組で選手が復帰しやすいように日大側がバックアップすべきとの発言をしたことに感謝を述べられたといい、その上で日大選手の父は「クラブに復帰する方向に向かっています。いいですか?」と許可を求めてきたという。

 奥野氏は「もちろん」と快諾。更に、日大選手の父からはいまだに田中理事長からは「謝罪、コンタクトは全くないそうだ」と、未だに直接謝罪はないことも聞かされ「何を考えているか全く理解できないし田中英寿理事長が醜く見えるのは私だけであろうか?」とバッサリ切り捨てた。

 「息子と彼(日大選手)がグラウンドで握手をして正々堂々とフェアに戦える日が来る事は、彼がご両親と、私の息子に謝罪に来た時に、あまりに理不尽な思いをした彼に対して想い描いていた幕引きのシーンだ」ともつづり、「早くその日が実現してほしいとも思う」と2人の握手する姿を見たいと熱望。

 最後には「彼の前途も一緒に応援したいと思う」「頑張れ」とエールを送った。

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