バドミントン女子ダブルス 初出場のナガマツ組が金メダル 日本勢対決制す

 「バドミントン・世界選手権」(5日、南京)

 初の日本勢対決となった女子ダブルスの決勝は永原和可那(22)、松本麻佑(22)組=北都銀行=が前回銀メダルの福島由紀(25)、広田彩花(24)組=岐阜トリッキーパンダース=を2-1で下して、初出場で金メダルの快挙を果たした。

 日本勢では77年第1回大会の栂野尾悦子、植野恵美子組以来、41年ぶりの金メダル獲得。

 今年からA代表になったばかりの「ナガマツ」が試合時間1時間35分の大死闘を制した。福島のショットがサイドラインを割って試合終了を迎えると、初出場の永原と松本は両手を突き上げて感涙。抱き合って頂点に立った喜びを分かち合った。

 第1ゲームは21-19で「フクヒロ」に先取を許したが、第2ゲームは21-19で取り返し1-1。勝負の第3ゲームは18-20と「フクヒロ」に先にマッチポイントを握られたが、そこから底力を発揮。4連続ポイントを奪って22-20と大逆転。新鋭ペアが一気に世界一に登りつめた。

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