朝青龍おいの豊昇龍が5勝目も「体動いてない」二子山親方に注意される一幕も

 「大相撲名古屋場所12日目」(19日、ドルフィンズアリーナ)

 元横綱朝青龍の甥(おい)で東三段目42枚目の豊昇龍(19)=立浪=が魁勇大(浅香山)を内掛けで下し5勝目(1敗)を挙げた。

 立ち合い当たって左差し。組み付いて投げを打って相手を崩した。土俵際、投げをこらえられて粘られたが、最後は右足を相手の左足に絡ませて転がした。

 叔父譲りの下半身の強さに得意の足技も披露。それでも「ダメだった。体が動いていない。自分の相撲が全然できていなかった」と悔しげ。土俵を去る際、二子山親方(元大関雅山)に呼び止められ「きちんと礼をするように」と注意を受ける場面もあった。

 一番相撲で黒星発進したが、これで5連勝。最後の一番へ「頑張っていい相撲で終わりたい」と切り替えた。

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