サンウルブズ・流主将、悔しい最下位も前向き 兼務ジョセフHC来季指揮は分担も

 ラグビーの世界最高峰リーグ・スーパーラグビーに日本から参戦しているサンウルブズが15日に帰国し、東京都内でシーズン終了報告会を開いた。サンウルブズは3勝13敗で15チーム中最下位。流主将は「なかなか結果が出ず悔しかった」と振り返りながら、「強度の高い試合を経験したことは日本代表の試合につながった」と前向きに総括した。

 ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は腰の治療のため欠席したが、渡瀬CEOは「日本代表と一貫性のある指導ができた。何試合か代行で指揮を執ったブラウンも含め、よくやったと思う」とコーチ陣を高く評価。来年はW杯イヤーのため、日本代表HCとの兼務は今季以上に難しくなりそう。同CEOは「まだ私案」としながら「ジョセフには総監督的な立場になってもらうかもしれない。共同HCという手もあるね」と、ジョセフ&ブラウンが分担して指揮を取る可能性も示唆した。(大友信彦)

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