さくらジャパンに報奨金1000万円 ホッケー界異例のボーナスに「半端ない」

 7月21日にロンドンで開幕するホッケー女子W杯に出場する日本代表「さくらジャパン」の壮行会が22日、東京都内で開かれた。スポンサーの損保ジャパン日本興亜がメダル獲得で報奨金1000万円をチームに支給することを発表し、内藤夏紀主将(27)=ソニーHC=が活躍を誓った。

 同社の佐藤史朗副社長によるサプライズ発表に、「想像つかない額。半端ないですね」と内藤。現在開催中の男子サッカーのW杯ロシア大会も熱いが、ホッケー界では異例の巨額ボーナスに興奮を隠さなかった。世界ランキング12位の日本は1次リーグで同4位のニュージーランド、同5位のオーストラリアなど強豪国とぶつかる。「自分たちのホッケーをすれば結果は出せる。サッカーも格上のチームに勝ったんで、やってみないと分からない」と闘志を燃やす。

 内藤が目指す理想の主将像は、サッカー日本代表主将の長谷部誠で、著書も読み込んだという。「選手と監督からの信頼が厚い。見習いたいです」。サッカーに負けず、朗報を届けてみせる。

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