多田修平、100m決勝進出「3人に食らいついていく。優勝目指して調整」

 「陸上・日本選手権」(22日、維新みらいふスタジアム)

 男子100メートルの予選と準決勝が行われ、17年世界選手権男子400メートルリレー銅メダリストで10秒07の自己記録を持つ多田修平(21=関学大)が23日の決勝へ駒を進めた。予選で10秒35、準決勝で10秒31(ともに向かい風0・3メートル)。「準決勝が一番緊張するので、最低ノルマは達成できた」と語った。

 準決勝では同組の桐生祥秀(日本生命)が10秒16、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒24。別組の山県亮太(セイコー)も10秒19(向かい風0・3メートル)と差が開いたが、「3人に食らいついていきたい。優勝を目指して調整したい」と前向きに語る。「右足クビが緩んでいる。疲労がたまると緩む」と調子は万全ではないが、「調子が悪くても勝てるところを見せたい」とトップ3を相手に意地を見せるつもりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス