稀勢の里 徳島合宿打ち上げ 進退かかる名古屋場所へ「体作りもできた」

 左大胸筋の負傷などで7場所連続休場からの再起を期す横綱稀勢の里(田子ノ浦)が17日、徳島市の徳島文理大での合宿を打ち上げた。大関高安と3日連続で三番稽古し、8勝3敗と勝ち越して締めた。

 「プラスになった。体作りもできた」と出場なら進退のかかる名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)へ土台はできた様子で話した。今後は「分からない」と多くを語らず。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「地方で治療。本人に任せている」と説明。東京には戻らず、単独行動で患部のケアに努める予定だ。

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