日大 関学会見受けての発表コメント全文 真相究明は第三者委員会に委ねる

 大学アメリカンフットボール定期戦で、日大選手に悪質な反則タックルを受けた関学大アメフット部の鳥内秀晃監督と小野宏ディレクターらが26日、西宮市内で会見を行ったことを受けて、同日、日本大学は企画広報部名でコメントを発表。関学が日大の再回答書について「強い疑念と不信」を表明したことに「厳しいご批判は甘んじてお受けいたします」と受け止め、真相の究明は設置を決めている第三者委員会に委ねるとした。コメントは以下の通り。

 ◇    ◇

 本学と関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦で、本学選手が違反プレーにより関西学院大学の選手を負傷させた件で、本日、関西学院大学フットボール部が記者会見を行い、本学アメリカンフットボールからの回答書に対し、強い疑念と不信が表明されました。関西学院大学から示された厳しいご批判は甘んじてお受けいたします。

 指摘されました疑念、疑問へのお答え、真相の究明はすでに事実関係の解明のために、大学が第三者委員会の設置を決め、その設立作業を進めております。真相の解明は今後の委員会の調査と結論に全て委ねることに致したいと考えています。

 本件につきまして捜査機関に傷害事件として被害届が出されております。当然のことではありますが、本学としては捜査には全面協力してまいります。

 日本大学企画広報部

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