栃ノ心に土 両横綱は白星 優勝争いは混とん

 「大相撲夏場所・13日目」(25日、両国国技館)

 関脇栃ノ心(春日野)に土がつき、1敗を守った横綱鶴竜(井筒)と並んだ。横綱白鵬(宮城野)も2敗を守り、優勝争いは混とんとなった。

 栃ノ心は前頭四枚目正代(時津風)に引き落としで初黒星。右をさせずに勢いを食い止められ、土俵際で体をかわされ、引き落とされた。

 鶴竜(井筒)は関脇逸ノ城(湊)を寄り切りで破った。

 白鵬は勢(伊勢ノ海)と対戦。最後は粘る相手を振り切るように、上手出し投げで土俵に倒した。

 14日目、栃ノ心と鶴竜が直接対決。白鵬は逸ノ城と対戦する。

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