“日大”ブランドは落ちた? 学長「これから回復していきたい」

会見する日本大学・大塚吉兵衛学長=千代田区の日本大学会館(撮影・棚橋慶太)
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 アメリカンフットボールの定期戦(6日)で、日大の守備選手が関学大のQB選手に悪質なタックルを仕掛けて負傷させた問題で、日大の大塚吉兵衛学長が25日、都内の日大本部で緊急会見を行った。23日に同所で行われた内田正人前監督、井上奨コーチの会見で話題となった“日大ブランド”についての質問が飛んだ。

 23日の会見では、司会者が90分が経過したあたりから報道陣の質問を遮るようになり、質問を続けようとする報道陣と激しく応酬。「もうやめてください」と強引に会見を打ち切ろうとした。これに対し、報道関係者の一人が「日大のブランドがあなたの発言で落ちている」と指摘すると、即座に「落ちません!」と応酬し、場が混乱した。その後、ネット上を中心に“日大ブランド”が急上昇ワードとなった。

 一連の騒動で“日大ブランド”は落ちたと思うかと問われた大塚学長は「ブランドが落ちる、落ちないというのは、長年のことになる」と困惑しながら答えた。続いて「いろんなご批判をいただいている。真摯に受け止め、努力していかないといけない。これからは回復していきたい」と神妙に語った。

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