日大、監督辞任の報も…アメフット部選手は無言貫く
3枚
アメリカンフットボールの定期戦で、日大選手の悪質な反則行為によって関学大選手が負傷した問題で、日大・内田正人監督が19日、当該の選手や保護者に謝罪した。内田監督はその後、大阪・伊丹空港で報道陣に対応し、一連の問題の責任を取り、辞任する考えを表明した。自身が指示をしたかどうかについては、明言を避けた。
東京都世田谷区の日大アメフット部の練習場には、数人の選手たちが自主練習のために訪れた。内田監督辞任の報について聞かれたが、皆、表情は硬く、無言を貫いた。
通りかかった就職活動中という日大生は「正直、就活にも影響が出てるという話も聞く。監督は辞めたけど、悪いイメージはもう元には戻らない」と、嘆いた。中野区の学生寮にも報道陣が駆けつけ、警察が出動する騒ぎとなった。