悪質タックル問題、日大・内田監督は雲隠れ 当面指揮を自粛

 関学大アメフット部は12日、6日の日大との定期戦でQB選手が相手守備選手(DL)から悪質なタックルを受けて負傷退場した件について、兵庫県西宮市内で会見し、日大アメフット部へ抗議文書を送付して見解と謝罪を求めたと説明した。

 日大は同日、川崎市内で行われた関大との対外試合に圧勝したが、内田正人監督は姿を現さなかった。関東学連によると、当面、指揮を自粛するとの連絡があったという。代わりに指揮を執った森琢コーチは「まだ処分が正式に決まったわけではないので何も答えられない」の一点張り。関学大からの抗議文については届いたことを認め、今後対応を検討するとした。

 また、試合を主催した関東学生連盟は今後、規律委員会で調査を行った上で、日大への最終的な処分を理事会で決定する。

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