バドミントン女子シングルスの山口茜（２０）＝再春館製薬所＝は１９日、ＢＷＦ（世界バドミントン連盟）が発表した世界ランキングの女子シングルス部門で、日本選手初の１位を達成。所属先を通じ喜びのコメントを発表した。

　快挙を達成した山口は「世界ランキング１位になることは目標の１つとして掲げていたものなので、達成することができて嬉しい気持ちです。大会直後のランキング更新ではない時に、１位になったことも自分らしいなと感じています」と現在の心境を語った。

　海外を転戦するようになってからランキングを意識しており、初めて２位になった時から１位を目指していたという。

　次の目標としては「もちろん１位を継続することに挑戦はしていきたいですが、あまりこだわり過ぎず、これまで通り目の前の１試合を精一杯、自分らしく楽しんでいきたいです」と語る。

　２０２０年東京五輪については「まずは出場権獲得に向けて、やるべきこと、出来ることをしっかりやり、バドミントン選手としてより強くなっていきたいです。日頃からご支援、ご声援を頂いている皆様に明るい話題をお届けできるよう、精一杯頑張ります」とコメントした。