ジャカルタ・アジア大会などに臨む競泳の日本代表が12日、東京都内で報道陣に練習を公開し、女子の池江璃花子が当面、担当コーチを置かない方針を明らかにした。女子4冠を達成した8日までの日本選手権を区切りに村上二美也コーチの下を離れた。
今後は日本代表のコーチ陣に指導を仰ぎ、夏のパンパシフィック選手権、アジア大会に備える。9、10月に新コーチを迎える見通しという。「あまり他のコーチに見てもらったことが中1からなかった。今年はいろんな意味でチャレンジする年なのかな、と思う」と前向きにとらえた。
男子の萩野公介は「今季一つは自己ベストを出したい」と意気込んだ。