楽天ファンの卓球・張本智和、今季期待は「内田選手と藤平選手」

 卓球男子史上最年少全日本王者の張本智和(14)=エリートアカデミー=が27日、ワールドツアー2大会を終えて成田空港に帰国した。

 カタール・オープンでは、準々決勝で世界ランク15位のカルデラノ(ブラジル)に完敗し、「ラリーにならずに1発で決められたのが頭に残って、勝手にミスしてしまった」と反省した。続くドイツ・オープンでは、カットマンのフィルス(ドイツ)に敗戦。「カット打ちはできたが、つっつきやレシーブをもっと厳しくいけたところでミスしないように甘くいってしまった。もっと攻めの意識が必要」と課題を見据えた。次戦はアジア杯(4月6日開幕、横浜)に出場する。

 球春到来を待ちわびた。故郷仙台のプロ野球・楽天の大ファンである張本は、遠征中もオープン戦の結果をしっかりチェック。今季注目する選手として、「打者は内田(靖人)選手、投手は藤平(尚真)選手」と、5年目スラッガーと2年目右腕の若手2人を挙げた。

 特にオープン戦首位打者に輝いた内田について、「高校時代からすごく打っている。昨年頃から注目していたけど、(オープン戦首位打者は)すごい!」と、今シーズンのブレークに期待を込めた。

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