日本高野連は１８日、兵庫県西宮市の甲子園球場で、全国から小学１～３年の男女約９０人の児童を招待し、野球の楽しさを体感してもらうイベント「センバツ・キッズフェスタ」を開催した。日本高野連として初の試みで、選抜大会の開幕を控えた甲子園球場で野球に親しんでもらい、競技人口の減少に歯止めをかけることが狙いという。
横浜高（神奈川）の前監督で、甲子園大会を５度制した渡辺元智氏や、星稜高（石川）で指揮を執った山下智茂氏ら２３人の現役監督、監督経験者がコーチを務めた。子どもたちは、棒の上に置いたボールを打つ「ティーボール」などを楽しんだ。
