八角理事長ら 観客と黙とう 東日本大震災の犠牲者を悼むと同時に復興を願う
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「大相撲春場所・初日」(11日、エディオンアリーナ大阪)
初日恒例の協会あいさつに先立ち、土俵に上がった八角理事長(元横綱北勝海)や三役以上の力士たちが館内の観客と共に1分間の黙とうをささげ、東日本大震災の犠牲者を悼むと同時に復興を願った。
八角理事長は黙とう後の協会あいさつで追悼の意を表し、さらに角界が昨秋から不祥事に揺れてきたことを受け、「大相撲の伝統、文化、そして誇りを協会員一同一生懸命守り、努める所存でございます」と宣言した。