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レスリング協会 弁護士にパワハラ問題徹底究明を委託

理事を集めて行われたレスリング協会理事会=都内
理事会に臨む(左から)馳浩副会長、松浪健四郎副会長、高田裕司専務理事、福田富昭会長、太刀川恒夫副会長、谷岡郁子副会長(撮影・西岡正)
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 レスリング女子五輪4連覇の伊調馨(33)=ALSOK=が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が出された問題があった日本レスリング協会が8日、都内で定例の理事会を開いた。同協会は倫理委員会による第三者委員を有田知徳氏、政木道夫氏、須藤修氏の3人の弁護士に委託すると発表した。

 馳浩副会長は「報道に登場するような人物については、できるだけきちんと事実関係を確認した方がよろしい」と究明を第三者に託したと語った。

 理事会後の報告会見で馳副会長は、パワハラ問題の一報を聞いた時の感想として、「そんなことがあったのかと思いました。なぜこの時期にこの話題が出てくるのかと。戸惑いです。週刊誌報道に戸惑いがありました」と困惑したと振り返った。

 しかし、協会としてのガバナンス(統治能力)をきかせる必要があるのは自明で、「第三者委員で事実認定をしていただくのが1点。どなたによって、どういう経緯でこういう報道がされるにいたったのかが1点。同時に事実関係がどうなのか。報道に登場するような人物については、できるだけきちんと事実関係を確認した方がよろしい」と協会と利害関係がない3人の弁護士に究明を託したと説明した。

 いつ、どこで、どのような内容の調査をするのか、という点については第三者委員に任せるとした。報道されている安達巧氏のように告発状に関わった人物から事情を聞くのかどうかについても、馳副会長は「弁護士さんから(本人に)連絡がいきますよね。そこでお話をさせていただく問題であって、今お答えすると安達くんに変な圧力をかけているように思われるといけないので、ここで答えない方がいいと思います」とした。

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