大至、メディアに引っ張りだこで親方衆から警戒され…「僕に対し何も言わない」

 元幕内力士の大至が30日、フジテレビ系「バイキング」で、最近になり、相撲の親方衆が「僕に対して何も言わなくなっちゃっている」と、メディアに多数出演している大至を警戒して情報が入らなくなってきたことを嘆いた。

 番組では、もうすぐ行われる相撲協会の理事選について議論。その中で、大至が立候補する理事を予想した。注目の貴乃花一門からは2人の理事が出馬する可能性があると指摘し、貴乃花親方が立候補した場合、票が割れて落選する可能性があることも訴えた。

 大至は貴乃花一門からは貴乃花親方と阿武松親方が出馬すると予想。「最近の風が阿武松親方に吹いている。現役時代からよく知っているが理事になるに相応しい方」と説明したが、坂上忍から「相応しいとかではなく、これは分裂なの?」とつっこまれ「うーん。プチ分裂」と答えスタジオは苦笑。大至は「錣山親方がおそらく活躍されると思う」と、分裂を避けるために、錣山親方が間に入るのではと予想した。

 坂上は「なんて聞いてるの?」と大至に親方衆の胸の内を聞いたところ、大至は「聞いてない、聞いてない」とあわてて否定。そして「実は親方衆、僕に対して何も言わなくなっちゃってる。なので何も聞いてない」と、親方衆は相撲の騒動が起きてからメディアに出ずっぱりの大至に警戒心丸出しの様子。坂上も「バイキングでしゃべりまくるから?」と突っ込まれ「逆に警戒されている感じ」と苦笑いで打ち明けていた。

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