駅伝・広島県チーム 県知事と円陣組んで気勢「入賞を目指します」
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「天皇杯第23回全国都道府県対抗男子駅伝」(21日、広島・平和記念公園前発着)に出場する広島県チームが20日、広島市内で湯崎英彦広島県知事から激励を受けた。
湯崎知事が「広島県民は注目し、期待しています。体調をしっかり整えて全力を出し切ってください。頑張りましょう」とエールを送ると、アンカーを務める主将の鎧坂哲哉(旭化成)は「一般、高校生は全国大会を経験しており、中学生も全中(全国中学校駅伝)に出場している。最後まであきらめない走りで入賞(8位以内)を目指します」と力強く応えた。
その後、湯崎知事も交えて全員で円陣を組み、「広島県、頑張るぞ、オー」と気勢を上げた。
広島県チームは1996年の第1回大会で優勝したが、その後は優勝がなく、昨年は過去最低の26位に終わっており、巻き返しが期待されている。