「卓球・全日本選手権」(20日、東京選手権)
男子シングルス準々決勝が行われ、ジュニアの部王者の中学2年、張本智和(エリートアカデミー)は、日本代表で世界ランク19位の大島祐哉(23)=木下グループ=に4-1で勝利し、史上最年少14歳での4強入りを決めた。
勝利した張本は、しゃがみ込んでこん身のガッツポーズ「ハリバウアー」を見せた。昨年12月の世界選手権代表選考会決勝に続いて、日本随一のパワーファイターである大島を攻略。厳しいコースを突かれても次々と対応した。
前日、史上最年少での8強を決めた際には「最年少8強は関係ない。最年少優勝だけを目指して頑張る」と宣言していた。