池坊保子氏、「理事会の対応に落ち度はなかった」と主張 貴乃花親方には理解と苦言

 日本相撲協会の評議員会議長である池坊保子氏(75)が12日、前日に引き続いてフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」にVTR出演し、貴乃花親方の理事解任を決議するに至った理事会について「対応に落ち度はなかったっていうふうに思いますけどね」と擁護した。

 また、「側聞だけれども」と断ってから、「色んなことを議題にしてもよく反対なさった。どういう理由で?というと理由がなくてね、反対なさることも多かったとは聞いています」と、貴乃花親方が理事会との対立を深めていたことを指摘。

 とはいえ、理事会ばかりに偏るのではなく、「だから貴乃花親方の中にもストレスがおありだったのかな、何か鬱積(うっせき)した思いもあったのかなとは、私は推測します」と、貴乃花親方のかたくなな態度にも理解を示した。

 また、貴乃花親方が協会からの連絡にけんもほろろな対応をとり続けていたことについては「上の方からお電話があったら、どんな内容かなと思ってやはり電話は受けるんじゃないか。一つの組織ですから規律、ルールを守ってほしい」と、苦言を呈していた。

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