宇良、初場所休場「右膝前十字靱帯断裂」の診断書提出 初場所での幕下転落確実に

 「大相撲初場所」(14日初日、両国国技館)

 取組編成会議が12日、両国国技館内であり、人気業師で東十両11枚目の宇良(25)=木瀬=の休場が発表された。日本相撲協会に「右膝前十字靱帯(じんたい)断裂」との診断書を提出した。

 昨年11月末に都内の病院で右膝の手術を受けた。初場所は全休となり、3月の春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)で2年ぶり幕下への降下が確実となった。

 東前頭4枚目だった昨年7月の名古屋場所で右膝を負傷。同9月の秋場所で再発させ途中休場した。同11月の九州場所は右膝前十字靱帯と左膝半月板の損傷のため、3カ月の休業加療が必要とし、全休。今場所で十両に陥落した。

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